ソリティ馬 ride on!の覚書

 

ソリティ馬をApple Arcadeで遊んでいるのだが、まぁ、地味に面倒くさい。

まず馬を育成しなきゃならない。育成するには馬場の外を通らなくてはならない。外を通ればスタミナが足りなくなる。スタミナを保たせようするならばソリティアをパーフェクトとすべきだ。

絶対にパーフェクトを取らなくてはならないから、Lv.3へ挑んでいる暇がない。所持アビリティ次第ではLv.3パーフェクトによる「人馬一体」を狙う手もある。しかし、この選択はソリティアへのフラストレーションが溜まるばかりである。おすすめはしない。

私は決して温厚な人間でもないが、年齢相応に精神を保つ術を持っているはずだ。少なくともキレやすい若者とされる人間ではない。短気ではあるが、たかがゲームにイライラするような年齢ではない。そうであるはずだ。はずだ。

 

スマートフォンを布団へ思い切り投げつけたくなるときがある。

残る札は9と10だ。8・9・10・11のいずれかが出たらパーフェクトとなる。山札は8枚あるのだから、勝利を確信するのに足る。だが引けないときがある。これは一体どういうことだろう。人事を尽くしてなお足りないとは。

「何だこのクソゲーは!」とスマートフォンを投げても不思議はない。これを実行しないのは大人の対応だ。私は大人だ。だからスマートフォンを投げたりはしない。机を叩いたりもしない。深い溜め息をついて頭を抱えるばかりだ。私は大人だ。

 

であるから、Lv.3へ挑んではいけない。挑むべきは勝利の方程式を携えた者と、リスクを理解した者だけだ。育成を目的とする者は、決してLv.3へ挑んではならない。

恐れることはないのだ。RTAでもやっているつもりなのか?そうではないだろう。馬の生産に関してなんの制限もないのだから、着実に前へ進めばよいのだ。

諦めることだ。Lv.3の攻略は。なんだったらLv.1だけやっていればよい。

 

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