Wo Long: Fallen Dynasty感想 左慈と出会うまで


左慈に会うまではやりました。ここまでの感想を書いておきます。

 

私のPC環境

OS Windows10 64bit home

CPU COREi7-11700KF

RAM 16GB

MB ASROCK Z590 steel legend

PU SUPER FLOWER LEADEX PLATINUM SE 1000W

GPU ASUS ROG Strix GeForse RTX 4070Ti 12GB GDDR6X OC Edition

 

スペック的な部分の話

基本的には快適。120FPSでおおよそ回ってます。

Steamのコメントで「グラフィック設定を最低にしないと厳しい」的な話がありまして、これは正しいというべきです。私のスペックでも標準設定でカクついたりする場面があります。

Steamでこういったゲームをやる類の人間としては並程度のスペックだと思いますが、グラボばかりは最新のミドルエンドを積んでます。標準設定で回すならここが最低ラインかもしれません。

標準設定で120FPSがそこそこ安定するのはむしろすごいことかもしれません。水の表現でめちゃくちゃ重くなりますが、それ以外はほぼ安定します。ゲーミングPCでスペックに不安を抱くような話ではないと思います。

 

仁王なのかSEKIROなのか

私はSEKIRO未プレイです。フロムのゲームは基本的に手をつけていなくて、基本はKOEIです。ウイポもやるし、三国志もやるし、信長の野望もやるし、無双もやるし。この流れで仁王も1と2をやっています。

ですので仁王の系譜で間違いないなぁ、としか思わないかな。軽装二刀でしかプレイしてこなかったので、私にとって仁王はジャスト回避ゲー。なのでやることに変化はありませんでした。

仁王2からやることに変化がないのも確かなのですが、手段は幾分かシンプルとなりました。究極的に「回避して殴る」で完結します。仁王2は「回避して出鼻くじいて殴る」だったので、結構面倒くさかったんですよねぇ。

SEKIROと比べてどうなのかは分かりませんが、似ているというのでありましたら、本作からフロムゲーに流れ込む人が増えるといいですね。(他人事)(フロムは沼過ぎるから・・・)

 

流れる様に正妻ムーブ、見逃せないヒロイン

よくある囚われのヒロインとして登場したのが紅晶。趙雲のイケメンムーブにささやかなNTR感が漂うも、イケメンは颯爽とヒロインをヒーローへ預けて去っていきました。やっぱり趙雲が最強なんだよねぇ。

そこから劉備と関羽と張飛に出会うのですが、紅晶は劉備に付き添うこととなって、すぐにいなくなります。関羽と張飛が仲間になってくれることが全てで、紅晶自体に大して興味がありません。

ところが次、孫堅と曹操が出てくる場面で、完全に主人公の隣に紅晶が収まっているのです。「パーソナルスペースって知ってる?」というくらいに主人公への距離が近かった紅晶ですが、精神的な距離も縮まっていました。

描写的に段階を踏んでいるとは思いますし、移動距離が移動距離なので経過している日数も相当なのですよね。プレイヤー側からすると趙雲編・三兄弟編・曹操孫堅編というだけの話なのですが、主人公と紅晶は15日~30日くらいは二人旅でしょうね。

戦をしていることを考えると行動をともにした時間はもっと長いはず。物語としてフォーカスを合わせると説明のための物語が展開されてしまいます。華麗にスルーされるべき部分でしょう。(サブイベとか挟まってたりするのかな?)(メインしか進めてない)

 

なんか君揺れてない?

インターネットでよくある誤魔化し方、婉曲的な言い回し、つまり、彼女の局部、どこかとは言いませんが、よく、揺れています。

「これはガストじゃないな。DOAチームの仕事だな!」というくらいの揺れ方です。なんであのエンジンを導入したのでしょうか。三国志を題材としたゲームでこんなに揺らすことある?

そもそも格好が卑猥に過ぎる。上部は強調させすぎだし、下部はさらけ出しすぎだし。着物の女性が座ったら大根が見えないのは当然でしょ。なんでチラチラ見えるの。なんでカメラアングルがローなの。

かといってハイアングルも危険だ。上部は強調させているだけでさらけ出してはいないから、そういう意味ではありません。なんかこう、「あれ、意外と小柄だな」「主人公の目線からだと紅晶はこう見えるのか」というアングルなのです。

紅晶に関しては、紅晶そのものを移すカメラアングルというのは意外に少ないと思います。紅晶の要素を切り取るようなことが多くありまして、それは直接的なものも含めてですね。主人公に対するソレに比べますと、パターンは相当多いんじゃないでしょうか。

少なくとも仁王でこういうのは見たことがありません。性的なアングルはセクシャルなボス敵に対してやっていたにしても、魅力を引き出す取り組みとしてのアングルは初めてではないでしょうか。

 

ギャルゲー的ゲーム体験

紅晶はあざとい、これを覚えておかねばなりません。そして、現実世界にいたら面倒くさくてかなわないタイプの女性です。

「傲エツ」を何度も何度もリトライするわけですよ。初めて紅晶がパーティに入るステージです。この「傲エツ」というボスがまた強いんです。ボスが強いというよりかは、紅晶が弱い。両方でしょうか。

死に戻りすると体感50%くらいで紅晶が喋ります。「私が、助けてあげるね」と。初めはなんとも思わないセリフです。何度も死に戻りすると「お前がすぐ倒れるから苦労してるんだ。趙雲や関羽、張飛、孫堅はそんなんじゃなかったぞ」と不満を抱くようになります。

それからしばらくすると何も感じなくなります。またややしばらくすると紅晶が倒れても起こさなくなります。ソロの方がボスの動きをコントロールしやすいことに気がつくためです。そんな当たり前のことに気がつかないくらい紅晶に入れ込んでいる自分にも気がつきます。

最終的には「俺が、お前を助けるんだ」という気持ちを抱き、被弾なく紅晶を起こすことに成功するようになります。「傲エツ」は本当に面倒くさいボスです。延々とリトライを続ければ、頭もおかしくなろうものです。

ちなみに紅晶を起こすことでタゲを自分から外し、デバフ入れたりタゲを取られる前に大きく距離を離すことで行動パターンを絞ったり、結構いろいろできます。それでもしんどかったので、紅晶生存勝利は諦めました。できなくはないけれど。

 

 

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